大掃除シリーズ最終回はトイレです。
風水で家族の健康運に大きな影響を与えるとされているトイレ。
汚れていたり、換気が十分でなかったりすると、悪い気が溜まり、やがて家中にその悪い気が広まってしまう恐れがあるとか・・・。しっかり対策しましょう!
床や壁までしっかり掃除しているのに、どこからともなく臭い事ってありませんか?
そんな時は便座を外してしっかりお掃除しましょう。
日本で売られている殆どの温水洗浄便座は簡単に取り外し可能です。
◎便座外し便器本体掃除の手順
1.便フタのピンを外し、ずらしてフタ自体を外します。フタのピン周囲も汚れているので、この時点で拭いてしまいます。細かな部分は綿棒にアルコールを浸したもので。
2.電源プラグをコンセントから外します。「必ず」外してください。
知らず知らずのうちにホコリなどがこびりついているピン周り
3.マイナスドライバーなどで止水栓を閉め、給水を止めます(右回し)。止水栓の位置は調整されているものです。必ずどの位置から回し始めたか覚えておいてください。
4.温水タンクの下部に洗面器かバケツを置き、温水タンク水抜き栓をゆっくり回すと湯が出てきます。タンク内の水をしっかり抜き切ります。
そーっと便座をずらしていきます
5.温水洗浄便座本体をつかみ、手前にゆっくりとスライドさせて便器から外します。この時、外しづらいからといって力任せにならないように。コード類やホース類を引っ張らないように、そのまま、便器のリム部分(先のほう)にそっと置きます。
6.あらわになった本体部分の汚れは、少量のクエン酸スプレーをかけたウエスで拭き取ります。細かな部分は綿棒を使って。最後に消毒用アルコールを塗布しておきます。
あらわになった汚れにビックリ!(見苦しい画像でごめんなさい)
7.温水洗浄便座本体を便座の上に置いて、本体の位置を整えてから、「カチッ」と鳴るまで奥にスライドさせ、固定します。固定後、本体を軽く揺らせてみての確認を忘れずに。
8.温水タンク水抜き栓が閉まっているのを確認した後、止水栓を元の位置に戻して、給水開始します。この時、漏水が起こっていないか念入りに確認してください
9.電源プラグをコンセントに差し込み、試運転をして正常に動いているか確認してください。