韓ドラに欠かせない貧しさの象徴「옥탑방」(オッタッパン)、日本では「屋根部屋」と訳されていますがどういったものなのでしょう?
日本でも放送された「屋根部屋のプリンス」から見てみましょう。
JYJのユチョン演じる皇太子イ・ガクが300年の時を超えて現代のソウルにタイムスリップし、ハン・ジミン演じるパク・ハの屋根部屋にやって来て繰り広げられるファンタジー。
ロマンティックコメディの中にサスペンスも織り込まれた、涙あり、笑いありのおすすめのドラマです。
「屋根部屋」オッタッパンを漢字で表すと「屋塔房」となります。
「屋塔房」は建物の屋上に人が住めるように建てた部屋なので「屋上部屋」が正しいのかもしれません。
前述したように、屋根部屋は貧しい象徴だと思っていましたが、このドラマでそんな常識は覆されました!
こちらはよく見る屋根部屋。これから変身します!
⇓
な、なんと屋上に2階建て!!
建築基準法無視してる!ありえない!!
中もゴージャス過ぎ! なぜこんなにゴージャスになったかはドラマを見てからのお楽しみ♪
この部屋を見てから、あるドラマを思い出しました。
皆さん、あれが屋根部屋だと気付いていたでしょうか?
元祖ゴージャス屋根部屋、それはコーヒープリンス1号店のコン・ユ演じるチェ・ハンギョルの家です!
あーん、ステキ♡
こんな立派な屋根部屋、もう屋根部屋というよりもペントハウス!
韓国で貧しさの象徴は屋根部屋から半地下の部屋に移行しつつあるようで、豪華な屋根部屋も結構出ています。
実際住むことは出来ませんがこんな屋根部屋も。
カルフォルニア大学サンディエゴキャンパスの屋上に設置された、韓国人芸術家ソ・ドホさんの作品です。
内部は約10度傾いていて、普通の家のようにソファーやテーブル等家具もあります。
家からはキャンパスが一望でき、予約をすると見学もできるようです。